ハセガワ/ポントスモデル 1/250 南極観測船 宗谷 第二次南極観測隊 HP001 第012日目

SHIP MODELS

私は船について全く知識がないにも関わらず、製作を始めてしまったことと、最初に取り組むには大変なキットだと認識しつつ少しずつ進めていますが、組説がよく分からない点も多く、理解するまでに時間がかなり必要です。

ここ数日悩んでいたのが、錨がどうなっているのかという点でした。錨を揚げる機械を揚錨機という名称だということも知らず、揚錨機に巻き取っているものと思っていました。

ネットで揚錨機のメーカーのサイトを見て、錨鎖や錨鎖庫というものが設置されているということを知りました。

どんどん調べていくと、宗谷が公開されている船の科学館のyoutubeチャンネルで初代南極観測船「宗谷」の未公開区画紹介シリーズという動画が公開されていることが分かりました。

初代南極観測船『宗谷』に潜入!! 【錨・錨鎖編】というのを見て理解が深まったのですが、キット製作にあたっては悩みが深くなりました。

それは、揚錨機側のチェーンの処理です。

キットでは先日製作したウィンチAが揚錨機となるのですが、どのように処理するか悩んでいました。

ウィンチAに穴を開けて処理しようと考えたのですが、どの位置に開ければいいのか分からず保留にしていました。なんとなくエッチングを見ていた時にエッチングには穴が開いていて、穴を開ける位置を把握することができました。

組説p08の右下 S201パーツには穴が開いているようには図示されていません。でも実際のS201パーツには穴が開いていました。

このエッチングの穴をガイドに穴を開けました。

前方甲板にこのエッチングを貼り付ける前に気がついて良かったと思います。

ちなみに組説の図は

青の矢印の先の青丸は私が追加したものです。

甲板上は自分で穴を開けるキットだということを認識しておく必要がありそうです。

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